様々な製品の互換品が存在する「Temu(テム)」。
筆者のように、会社にこき下ろされ、低賃金で生きる人間には、互換品が充実しているというのは、絶大な魅力であるといえよう。
互換品を当たり前に販売していることの是非はさておき、筆者がTemuに出会ってから純正品(?)から互換品へ切り替えを行った、愛用マウス「MX MASTER 3S」のケースをご紹介したい。
本家との比較、使っての感想。
筆者は仕事柄、マウスを頻繁に持ち運ぶためケースが必須である。
ずぼらがゆえにカラビナでぶら下げて持ち運んでいたところ、縫合された部分が今にもちぎれそうな状態になってしまった。
さすがに、スカスカの財布を絞りに絞って購入したロジクールマウス界の王、「MX MASTER 3S」を落として破損、紛失をするわけには参らん。
早速、Temuで購入したケースを見てみる。
購入当時の価格はなんと600円。理解不能(誉め言葉)。
当然のごとく、中国発送特有の鼠色の袋に入って届いた。
鼠色の袋の中に、箱などに入ることなく、ペラペラのビニールに包まれて入っていた。
いつも商品が無事に届くことが不思議でならないがそんなことはさておき、使用感もお話ししたい。
開くと中はこんな感じ。
マウスを置く部分にはレシーバーを入れるくぼみがある。
これは本家(?)のものよりも深く、安定性があっていい。
比べるとこんな感じ。
正直そっくりである。
レシーバー用のくぼみの向きが違うくらいだろうか。
写真で伝わるかわからないが、今回Temuで購入したほうは、指で強めに押すと、割と簡単にへこむ。
純正(?)のほうはかなり強く押してもへこまないことから、強度には結構差がありそうに感じる。
早速「MX MASTER 3S」を入れてみると…
ちょっっっと隙間が多い。
本家を見てみると差は明らか。
本家はビタビタにはまっていて安心感がとてつもない。
まぁチャックを閉めて問題ないなら大丈夫だ。
ぴったりと入った。
先ほどは隙間を感じたが特に中で動いたり、ズレたりする感じはしない。
思ったよりも全然いいな…というのが感想。
そしてあたかも今手に入れたかのような口ぶりだが、2か月使用して何の問題も起きていないから多分これは大丈夫な品。
ただこの紐は筆者の使い方にはマッチしないので、カラビナに付け替えることにする。
これが非常に便利。
あくまでも、個人的にではあるが。
まとめ
まず言えることは
必要十分。
ただ真にこのマウスを大事に思うのなら、強度を考えると本家のものを用意するのが良いと思う。
ただ、本家の商品はおよそ2800円とそこそこお値段も張るので、お金に余裕のある方か、筆者のようになけなしの金で贅沢したい方におすすめ。
私の同志たちは、Temuで安いのを買うのをお勧めしたい。
現在は800円弱と、やや価格は上がっている模様。
ちなみに。
このロジクールの「MX MASTER 3S」だが、操作性、形状、専用アプリなどのサービス面
どれをとっても素晴らしいマウスなので、全人類にお勧めしたい。
ただ、高い。1か月分の食費位する。ぜひお試しを。
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