様々な激安品を販売している通販サイト「Temu(テム)」
筆者は貧乏人を代表し、Temuの日本上陸1年以内にクレジットカード情報を捧げ、自宅の住所を捧げた男。
そんな筆者が先日Temuで買い物をした際、購入確定前の「注文確認」画面で、気になる文字を目にし、思わずこの記事の執筆に至った。
早速、Temuの謎に迫りたい。
Temuの植樹への取り組みとは
先日Temuで買い物を楽しんでいると、注文確認時にある文字が目に入った。
「Temuの植樹への取り組み」
え、Temuで木植えれんの?
筆者は日本を代表する偽善者なので、こういった話には敏感だ。
その割にこの取り組みには1年以上気が付かなかった。
どうやら2023年7月からの取り組みらしい。
そんなことはさておき、木を植えれるならそれに越したことはない、当然だ。
見てみると、54円を追加で払えば、アフリカに木が増えるらしい。
すでに筆者の眼前には緑が生い茂ったアフリカが見えている。
こんな説明書きが出現。結構本当っぽい内容である。
植樹の証明書まで用意されている親切っぷり。
ここまで作りこまれているのだし、信頼することにした。
環境問題には詳しくないが、木なんて増えるに越したことはないに違いない。
54円の支払いを決意し、注文確認画面のチェックボックスへチェック。
ちゃんと54円上乗せされ、商品の注文が完了した。
いざ注文すればあっけないもので、その後何も変わったことはなかった。
まとめ
実際に54円を支払って植樹に協力して思ったことは、
あくまで自己満足。
偽善者として言わせてもらうが、いいことをしたという事実が重要なのだ。
これでもし本当に木が植えられていたとしたら、それは素晴らしいことだし、実際には54円を搾取されているだけだとしても、激安価格の維持に一役買っているなら満足である。
この満足感が重要だと筆者は考える。
実際、どの程度のユーザーがこの取り組みに協力しているかはわからないが、1600万本を超えているところを見てみれば、人間の善意も捨てたもんじゃない。
ぜひ、Temuで買い物をするときには、植樹に協力してみてはいかがだろうか。
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